雪の上の足跡

とてもおかしな感覚だと思うのだけど。
大抵の場合ルカとの散歩は同じ道を戻ることはしない。でも今日はなんとなく同じ道を通って戻って来た。いつもと違うコースを歩いたため市場の開催日で別な道を通れないことに気が付いたからだ。
 雪道を見るとさっき来た時付けた足跡がそのまま残っている。なんだか胸がキュンとしてしまった。どういう感覚なのかなあ。時が過ぎ去った。流れたというすごく生な感覚。この足跡を付けた時にはまだ見なかった時間を過ごしたという感覚。別にそれから後の時間嫌なことがあったわけではないのだけど。

 昔子供を流産した後、まるで時の狭間に落ち込んだような感覚にとらわれた。時計の針が次の一秒へ移るまでのその間隙が怖かった。ちょっと病的な感覚だったと今にして思うけど。

何にしろわたしは時というものにちょっと敏感な人間なのかもしれない。幼い日に見た夢もそんな夢が多かったような気がする。
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by mokomokoruka | 2006-02-07 14:48
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